天然素材にこだわった和を楽しむ家
天然素材にとことんこだわり、お客様と何度も足を運んで、納得するまで素材を選び抜いた、思い出深い事例です。
こだわりを貫いた結果「和を楽しみ」ながら暮らす、素敵なお家に生まれ変わりました。
ダイニングキッチンは、吹き抜けを設けて丸太梁を表しにしました。
特注の格子戸と味わいのある丸太梁とのコントラストが空間を演出します。
上の障子は小屋裏納戸に通じています。納戸の物は2階の部屋から出し入れするので実際には使いませんが、この障子があることにより空間に奥行きが出るのです。
工事前のダイニングキッチンです。 この違いに誰もがびっくり!
改修後の外観です。木を多用して風合いのある家屋に生まれ変わりました。
元もとの切り妻屋根を生かしてそこへ片流れの玄関屋根をぶつけました。
古いもののいいところを生かし、新しいものへ生まれ変わらせる。
これがまさに、リフォームの醍醐味です。
改修前の外観です。
今は懐かしい、昭和50年代独特の和洋折衷様式でした。
畳敷きの玄関は、高級旅館のような佇まいになっています。
天然無垢の欅式台はお客様と選んだ思い出の一品です。
玄関床は天然御影石貼り。美しくて、思わず入るのを躊躇してしまうほどです。
これも何度も石材店へ足を運んで選んだもので、一般の石と違い特注の30mm厚です。
照明は唐長和紙製。
のれんの向こうは勝手口で、床が続いていることで奥行き感を増しています。